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家の Nature Remo mini を新しくした

2022-08-13

我が家では Nature Remo を 4台使っている。そのうち2台が、湿度や明るさなどセンサーが充実したフル機能のものだが、2台は Nature Remo mini という、温度センサーのみ・ちょい小さいタイプだ。


https://nature.global/nature-remo/nature-remo-mini/


mini の1台が故障したので、新しくした。


最新の製品は 「Nature Remo mini 2」という名前であり、第二世代だ。今まで使っていたものは第一世代だった。第二世代になって何が変わったのか。公式には、赤外線の強さなどが強化されたようだが、思わぬ部分で、いくつかよかったところがある。


  • 見た目が良い
    • 旧モデルよりもスタイリッシュになったような
    • LEDがうるさく無くなった。旧モデルの自己主張がはげしいLEDは嫌いだったので。
  • 死活ステータスがわかる
    • アプリから、生きているか死んでいるかがわかる。
    • 以前は、その Remo が生きているかどうか不明だった
    • 結果、長い間、死んだまま放置していた。
  • センサーデータの送信がより機敏になった気がする スクリーンショット 2022-08-15 8.43.50.png

これは、新旧モデルの「mini」の温度センサー値が並んでいるグラフ。 黄色ラインは旧モデル、緑ラインは新しい「mini 2」のほう。 比べてみるとはっきりするが、古いモデルに比べて、センサーの分解能や、サーバーへの送信間隔が短くなっているように見受けられる。




Nature Remo は、ほかの赤外線IoTデバイスに比べて値段が高いところはネックだが・・・。今のところ、惰性で使っている部分もある。 台数が少ないのならば、このように1台1台にWi-Fiチップとインターネット接続機能を持たせるアーキテクチャで良いと思うが、台数が多い場合は、ハブを設置してZigBeeなどでローカルな通信をする方法がメジャーだ。 Nature Remo は、クラウドサービスへの依存も気になる。インターネット接続が無いと使えないし、データは否応なく Nature が管理することになるのでプライバシーが気になる。Nature Remo の利用には月額利用料がかからない。そのぶん、本体価格にクラウド代が乗っているようなものだ。




さてどうなるか、しばらく使ってみる。

 2022-08-13