我が家では Nature Remo を 4台使っている。そのうち2台が、湿度や明るさなどセンサーが充実したフル機能のものだが、2台は Nature Remo mini という、温度センサーのみ・ちょい小さいタイプだ。
https://nature.global/nature-remo/nature-remo-mini/
mini の1台が故障したので、新しくした。
最新の製品は 「Nature Remo mini 2」という名前であり、第二世代だ。今まで使っていたものは第一世代だった。第二世代になって何が変わったのか。公式には、赤外線の強さなどが強化されたようだが、思わぬ部分で、いくつかよかったところがある。
- 見た目が良い
- 旧モデルよりもスタイリッシュになったような
- LEDがうるさく無くなった。旧モデルの自己主張がはげしいLEDは嫌いだったので。
- 死活ステータスがわかる
- アプリから、生きているか死んでいるかがわかる。
- 以前は、その Remo が生きているかどうか不明だった
- 結果、長い間、死んだまま放置していた。
- センサーデータの送信がより機敏になった気がする
これは、新旧モデルの「mini」の温度センサー値が並んでいるグラフ。 黄色ラインは旧モデル、緑ラインは新しい「mini 2」のほう。 比べてみるとはっきりするが、古いモデルに比べて、センサーの分解能や、サーバーへの送信間隔が短くなっているように見受けられる。
Nature Remo は、ほかの赤外線IoTデバイスに比べて値段が高いところはネックだが・・・。今のところ、惰性で使っている部分もある。 台数が少ないのならば、このように1台1台にWi-Fiチップとインターネット接続機能を持たせるアーキテクチャで良いと思うが、台数が多い場合は、ハブを設置してZigBeeなどでローカルな通信をする方法がメジャーだ。 Nature Remo は、クラウドサービスへの依存も気になる。インターネット接続が無いと使えないし、データは否応なく Nature が管理することになるのでプライバシーが気になる。Nature Remo の利用には月額利用料がかからない。そのぶん、本体価格にクラウド代が乗っているようなものだ。
さてどうなるか、しばらく使ってみる。