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認識モデルのアップデートと言葉のリンク

2才だ。


この頃、語彙が名詞以外にも及んでいる、というのは以前にも書いたかもしれない。言葉と体験を同時に覚えようとしていることが感じられる。直近のブームは「届く」という概念で、届く・届かない・届いた、などのバリエーションを大人に確認しながら話している。


言葉について、教訓になったことがある。 子供のための「言い換え」をがんばらないことだ。 子供を相手にすると、なんとなく、難しい言葉をやさしく説明しようとがんばりがちだが、やりすぎるのも考えものだ。どんなに漢字でいっぱいの言葉でも、(たとえば、換気扇・乾燥機とか。最近「これだ」というものがあったのだが忘れてしまった)大人がふだん使う言葉で話すのが良い。小さいころから、「赤ちゃん言葉を使わない」ということは意識していたのだが、基本は同じことで、この月齢でも実践していかないといけない。 なお、我が家では、一般的にスマホと呼ばれるものを「もしもし」と呼ぶことがデフォルトになっている。大人の間でも「もしもし」と呼ぶので、子供との会話でもそう呼ぶ。


体の部位にも興味が出てきた。ぬいぐるみの「手」とか「足」とか「おくち」を気にしているようだ。指それぞれに呼び方があることにも気づいてきた。


最近の出来事だが、 飛行機の後ろからの写真を見て、私がつい自然と「飛行機のおしり」と言ってしまった。 それを聞いた子供は、その言葉をずっと覚えているようで、ことあるごとに「飛行機のおしりだね」と言うようになった。そればかりか、飛行機の先頭は「飛行機のあたま」とも言うようになった。 おそらく、子供のなかで、大きな認識モデルのアップデートがあったに違いない。飛行機にも頭や尻があるということ、そして、頭や尻という体の部位をもっと広く適用できるということ。