ブログをリニューアル。Strapi やめて Astro + マークダウン git 管理にした

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このブログは、WordPressではじめて、やめて、またWordPressにして、GhostとかStrapiとかを使ってきて、フロントも Hugo、Gatsby、Astroなどいろいろ試してきた。 今回は、リフレッシュして、Astro と マークダウンファイルにした。 私のユースケースがStrapiに合わなくなってきたことが大きい。 自分のためのローカルサーバーを整理しており、稼働させるサービスを減らしたかった。 マークダウンファイルを編集するインターフェースは、Obsidianとか、VSCodeとか、CodeServerとか、NeoVimとか、いくつか試している最中。

Astro は、以前からこのブログでは メジャーバージョン1を使っていた。 今回 メジャーバージョン5、公式のブログテンプレートを元に、構築し直した。 破壊的変更も積み重なっているし、外観も変えたい気分だったので、ちょうどいいと思うことにした。

さらに今回からは、 Cloudflare Pages にデプロイすることにした。 これまでは、実務に備えた練習も兼ねて、AWS Amplifyにデプロイしていた。Amplifyは使い慣れてきたので、次のターゲットとして Cloudflare の練習ってことにした。

移行に際して、ロストしたものは、ほとんど無い。 Strapi のAPIを呼び出して、全データを .md ファイルとして保存し、画像などもファイルにすべてダウンロードするシンプルなスクリプトを組んだ。このとき、.md ファイルに多少変換を加えている。URLも変わっていないはず。

一通り動く状態になって、コードをVCSにチェックインしようとして気づいたのだが、AWS CodeCommit って終わるみたい。 私は3年前くらい前から、個人的なコードやファイルを CodeCommit に保管していて、ブログのコードも CodeCommit に置いていたのだった。それ以前、十代のころから、プライベートリポジトリを大事なファイル置き場として使うことがすっかり習慣だった。 CodeCommit は今後新規開発が行われなくなるし、新規に申し込むことができなくなる。以前からのユーザーは引き続き利用できる。AWSがサービスを閉じる(撤退する?)ときのいつもの方法。 このまま CodeCommit を使い続けてもよいんだけど、そろそろ別の場所に変えようかな。 GitHubやGitLabは、少しの間違いでリポジトリがパブリックになってしまうし、あまり隠し事をするのに適していないので、プライベートリポジトリに使わないようにしている。 今さらセルフホスト系Gitに戻るのも面倒。いや、面倒なことは好きだけど。どうしたものか。

今のところ、実感している変化として、 以前のアーキテクチャ, Astro v1 + Strapi + Amplify Hosting に比べて、ビルド・デプロイがめちゃくちゃ早い。なお、ビルドはローカルで実行し、アーティファクトだけをCLIでデプロイしている。

デプロイはもう少し自動化するか。 なんだか矛盾する話だが、そもそもブログとは距離を置いて生活したいものだ。 以前、週一の決まった時間に自動ビルド・デプロイという仕組みにしたことがあったが、これくらいまったりしていたほうがよい。使いやすすぎる情報発信ツールは依存性が高くて精神的に負担になる。寡黙でありたい。

以上