まずは、石膏ボード面なので、下地センサーと下地探し針で、3本ほど、石膏ボード裏の柱のあたりをつけた。
有孔ボードは、金具を取り付けるために壁との間に隙間が必要だ。そのためのスペーサを兼ねつつ、ボードを取り付けるための下地として、9mm x 40mm x 900mm くらいの長い木板を3本用意して、これを長めのビスで壁に取り付けた。
最後に、塗装した有孔ボードを、短めのビスで下地に固定した。この時、水平を取るのにだいぶ苦労した。この罠には何度かはまっているのだが、まず、木造住宅は微妙に歪みがある。そのため、水平センサを正にするか、家の柱などを正にするか、どちらかに寄せないと誤差が出る。また、誤差なく取り付けたつもりでも、目視で見ると斜めに見えたりして、ちょうど良い角度を探すのに苦労した。
これで、ボードそのものは取り付けが完了したが、遊び心として、照明を取り付けることにした。
手元にあった木の端材と、L字金具、電球ソケットをつけて、即席のライトスタンドを作った。電源はコンセントから取る。他のコンセントから生えている照明とスイッチを共通化した。
E17サイズの安くて暗いLED電球を取り付けたが、思ったよりも色が白かったので、将来的に変えるかもしれない。また、もうちょっと木工をこだわって間接照明みたいにしても良かったかもしれない。
近所のホムセンは、有孔ボード用の金具の品揃えはイマイチだった。よって、基本的なフックしかまだ使っていない。
今のところ、クリップボードとか、目玉クリップが、相性がとても良い。クリップボードは無印のものを使った。絵をよく書いていた時期に、このクリップボードは重宝しており大量購入していた。また、目玉クリップももともと大好きなので、大量に持っている。
また、別の場所で使う予定の流木を、なんとなく置いてみたが、これも合うかもしれない。麻紐で壁に取り付けた流木とかハンギングプランツは良く見かける。
今回つけた有効ボードは、以前作った黒板を置き換えるものだ。
黒板を設置したものの、色々と問題があり、つまるところ、ほとんど使わなくなってしまったのだった。
- 木製黒板は磁石がつかない。磁石がついたほうが嬉しい。
- チョーク問題
- 書くとき嫌な音がする
- 小さい文字を書けない
- 粉が散る
- 手が荒れる
- 消しにくい
チョークよりも、太い水性ペンでクリップボードに殴り書きするほうが、使いやすいかもしれないという仮設を持っている。
以上